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最近では、薬局業界でも電子化の波が進んでいるため、処方箋やカルテが電子化されたりしているため、薬局での業務がやや少なくなっているという現状があるようです。インターネットで調剤ができるようになったり、大きな病院の中に薬局が入るような形になってしまうと、一般的な薬局の存在意義は大きく薄れていってしまう可能性があります。

これからの時代においては、店の方から積極的に薬を売り込むというような姿勢を見せ続けることが、何よりも重要であると私は考えます 。これまでに発展してきたドラッグストアは、法律が改正され、新規の会社が参入しやすい状況が作られてから発展した会社であるわけですが、ドラッグストアを日常的に利用している人のほとんどが、町の小さな薬局にはいかない傾向にあります。

大手のドラッグストアは、ヨーロッパや先進諸国などの薬の販売方法を真似するような形で、日本にカスタマイズして持ち込んだビジネスで、非常に日本でも、ドラッグストアが発展しているということは、納得ができるわけです。一般的に、ドラッグストアに限らず、薬局や調剤薬局というものは、薬を中心に扱っていることが求められているわけですが、最近では大手のドラッグストアなどでは、冷凍食品から下着、化粧品まで幅広く取り揃えていて、まるでスーパーやデパートのようなビジネスモデルの展開をしています。スーパーやドラッグストアのように発展を続ける中で、均質化が見られるということはよくある現象のようです。